std.mmfile
メモリマップドファイルの読み書きを行います。 Source:std/mmfile.d
License:
Boost License 1.0. Authors:
Walter Bright, Matthew Wilson
- MmFile オブジェクトは、メモリマップド・ファイル関連のリソースを制御します。
- メモリマップド・ファイルを開くモード
- 既存のファイルの読み込み
- 既存ファイルを削除し、新しく書き込み
- 既存ファイルの読み書き。存在しなければ作成
- 既存ファイルの読み書き。CopyOnWrite
- this(string filename);
- 読み込み用にメモリマップド・ファイル filename を開きます。
オブジェクトがdeleteされるとファイルが閉じられます。
Throws:
std.file.FileException
- this(string filename, Mode mode, ulong size, void* address, size_t window = 0);
- メモリマップド・ファイル filename をモード mode で開きます。
オブジェクトがdeleteされるとファイルが閉じられます。
Params:
string filename ファイルの名前。 もし null ならば、無名メモリマップド・ファイルが作成されます。 Mode mode 上で定義したアクセスモード ulong size ファイルのサイズ。0を指定すると、 実際のファイルのサイズが使用されます。 void* address ファイルをマップしたいアドレス。 ただし、システムにはこの値を尊重する義務はありません。 null が指定されると、システムが最も適切なアドレスを選択します。 size_t window 1度にマップしたいデータブロックのサイズ。 0を指定するとファイル全体をマップする指定になります。 ウインドウサイズはメモリ割り当てページサイズの倍数でなければなりません。
Throws:
std.file.FileException
- メモリマップド・ファイルのサイズをバイト単位で返します。
- ファイルモードを返す読み込み専用プロパティです。
- ファイルの全内容を配列として返します。
- ファイル内容の一部を配列として返します。
- ファイル中の位置 i のバイト値を返します。
- ファイル中の位置 i のバイトを value に書き換え、その値を返します。