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About Japanese Translation

Last update Tue Apr 29 16:44:19 2008

std.c.locale

C の <locale.h>

Source:
std/c/locale.d

License:
Public Domain

Standards:
ISO/IEC 9899:1999 7.11

struct lconv;
数値や金額の記法を定めた構造体

char* decimal_point;
小数点文字。金額以外の量を表す際に使用される

char* thousands_sep;
小数点より上の桁のまとまりを区切る文字 金額以外の量を表す際に使用される

char* grouping;
それぞれの要素が、小数点より上の桁のまとまりの文字数を示す。 金額以外の量を表す際に使用される

char* int_curr_symbol;
現在のロケールに適用できる国際通貨記号。 最初の三つの文字は ISO 4217 の通貨記号。 4番目の文字 (直後に null が続く)は、 国際通貨記号と金額を区切る 区切り文字。

char* currency_symbol;
現在の地域の通貨記号

char* mon_decimal_point;
金額を表す際に使用される小数点文字

char* mon_thousands_sep;
小数点より上の桁のまとまりを区切る文字 金額を表す際に使用される

char* mon_grouping;
それぞれの要素が、小数点より上の桁のまとまりの文字数を示す。 金額を表す際に使用される

char* positive_sign;
正の値の 金額の前に置かれる文字列

char* negative_sign;
負の値の 金額の前に置かれる文字列

char int_frac_digits;
国際的な金額量の表記の際に 小数点以下に表示する文字の桁数

char frac_digits;
地域通貨の金額量の表記の際に 小数点以下に表示する文字の桁数

char p_cs_precedes;
正の値の前に通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0

char p_sep_by_space;
正の値と通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1

char n_cs_precedes;
負の値の前に通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0

char n_sep_by_space;
負の値と通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1

char int_p_cs_precedes;
正の値の前に国際通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0

char int_p_sep_by_space;
正の値と国際通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1

char int_n_cs_precedes;
負の値の前に国際通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0

char int_n_sep_by_space;
負の値と国際通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1

const int LC_CTYPE;
(setlocaleの引数として指定すると) Cの文字処理関数やCの多バイト / ワイド文字関数に作用します

const int LC_NUMERIC;
Cの入出力フォーマット関数の小数点文字および、 Cの文字列変換関数、 そしてlocaleconv関数の返す非金額値の書式化情報に作用します。

const int LC_TIME;
(setlocaleの引数として指定すると) strftime と wcsftime 関数の動作に作用します

const int LC_COLLATE;
(setlocaleの引数として指定すると) strcoll と strxfrm 関数の動作に作用します

const int LC_MONETARY;
localeconv 関数の返す、 金額の書式化情報に作用します

const int LC_ALL;
以上の全てに作用します

char* setlocale(int category, const char* locale);
setlocale は、category 引数で指定された部分のロケールを locale 引数で指定されたものに置き換えます。

lconv* localeconv();
localeconv 関数は、現在のロケールの規則に従って 適切に数値を書式化するための情報を lconv 構造体として返します。