std.c.locale
C の <locale.h>License:
Public Domain
Standards:
ISO/IEC 9899:1999 §7.11
- struct lconv;
- 数値や金額の記法を定めた構造体
- char* decimal_point;
- 小数点文字。金額以外の量を表す際に使用される
- char* thousands_sep;
- 小数点より上の桁のまとまりを区切る文字
金額以外の量を表す際に使用される
- char* grouping;
- それぞれの要素が、小数点より上の桁のまとまりの文字数を示す。
金額以外の量を表す際に使用される
- char* int_curr_symbol;
- 国際通貨記号。
最初の三つの文字は
ISO 4217 の通貨記号。
4番目の文字 (直後に null が続く)
国際通貨記号と金額を区切る
区切り文字。
- char* currency_symbol;
- 現在の地域の通貨記号
- char* mon_decimal_point;
- 金額を表す際に使用される小数点文字
- char* mon_thousands_sep;
- 小数点より上の桁のまとまりを区切る文字
金額を表す際に使用される
- char* mon_grouping;
- それぞれの要素が、小数点より上の桁のまとまりの文字数を示す。
金額を表す際に使用される
- char* positive_sign;
- 正の値の
金額の前に置かれる文字列
- char* negative_sign;
- 負の値の
金額の前に置かれる文字列
- char int_frac_digits;
- 国際的な金額量の表記の際に、
小数点以下に表示する文字の桁数
- char frac_digits;
- 地域通貨の金額量の表記の際に、
小数点以下に表示する文字の桁数
- char p_cs_precedes;
- 正の値の前に通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0
- char p_sep_by_space;
- 正の値と通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1
- char n_cs_precedes;
- 負の値の前に通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0
- char n_sep_by_space;
- 負の値と通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1
- char int_p_cs_precedes;
- 正の値の前に国際通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0
- char int_p_sep_by_space;
- 正の値と国際通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1
- char int_n_cs_precedes;
- 負の値の前に国際通貨記号を置く場合は 1、後ろに置く場合は 0
- char int_n_sep_by_space;
- 負の値と国際通貨記号の間をスペースで区切る場合は 1
- const int LC_CTYPE;
- (setlocaleの引数として指定すると) Cの文字処理関数やCの多バイト /
ワイド文字関数に作用します
- const int LC_NUMERIC;
- Cの入出力フォーマット関数の小数点文字および、
Cの文字列変換関数、
そしてlocaleconv関数の返す非金額値の書式化情報に作用します。
- const int LC_TIME;
- (setlocaleの引数として指定すると) strftime と wcsftime 関数の動作に作用します
- const int LC_COLLATE;
- (setlocaleの引数として指定すると) strcoll と strxfrm 関数の動作に作用します
- const int LC_MONETARY;
- localeconv 関数の返す、
金額の書式化情報に作用します
- const int LC_ALL;
- 以上の全てに作用します
- char* setlocale(int category, char* locale);
- setlocale は、category 引数で指定された部分のロケールを
locale 引数で指定されたものに置き換えます。
- lconv* localeconv();
- localeconv 関数は、現在のロケールの規則に従って
適切に数値を書式化するための情報を
lconv 構造体として返します。