クリアしたー。60Fで死んでるのは、 アスカと違ってSFCシレン系の振れ幅の大きいダメージ計算式っぽいのに最初気づかずに 60Fの敵にうっかり盾なしで殴られて即死したもの。 →のデータは80F辺りでエアロスミスなんて引いてしまったので参考記録ですが、 でも基本的に、そこまで致命的な特殊攻撃の敵は(C-MOON以外)いないので、 全修正値全コミックを防御に突っ込むことだけに専念して粘ってればわりとなんとかなる感じかなあ。 30FまでにDIOの骨が1個くれば行ける。
今年何をやったか振り返ろうと思います。
えーと…不可思議2と七不思議とディアボロをクリアしました。 アスカは結局万歩クリアできてないなー。 というのはおいておくとして、そうですね、 Haskell Hackathon に参加して khc を作ったのをきっかけに 日曜大工ならぬ土曜言語、と週末に言語処理系を作る習慣でもつけようかと思って ReaJ、 スキューム、 と続けたところで三週坊主になりました。 grass2bf も処理系といえば処理系かな。
わりと競技プログラミング的なものに時間を使った年だったかもしれない。 Project Euler と Topcoder はじめました。ICFPc は情けない感じだったので来年頑張りたい。 Google Code Jam も解けた問題の数は満足できるものじゃないのですよね。 もっと安定して解けるようになりたい。しかしなぜか分不相応に成績は良かったのでまあ良かったです。
研究は気づいたら3本も論文通ってました。びっくりだ。D論も通ってください(切実)。 まあSebastianのおかげです…ってそうだ、 10月までシドニー で勉強してきてました。 これは楽しかった。また行きたい。 英語は下手でも100回Sorry?って聞き返せばいいやと完全に開き直れるようになったので良かったのか悪かったのか。
この日記に書いた記事は何があったかな。 はてブ初めて100users行きましたバンザイ。アルゴリズム云々の方はちょっと狙いすぎな感じはありますが。 構文解析の方は自分でもわりと気に入っていたりします。 長らく声を大にして言いたかったことが書けた。 "Generics > Template なところ" もそうかな。 そうだ、書いたものと言えば Twitter も始めてみたのでした。 特にたいしたことは書いてないですが。
あと、ちょっと前から 読書メーター で読んだ本の記録つけてみてます。 これより前も含めて今年読んだ作品で印象に残ったのはなんだろう。 一番はやっぱり ソードアート・オンライン (感想) かな。今非公開になってますけど。 SAO4は本当凄いと思う。歴史に残る名作。 たしか hogelog さんが薦めているのを見て知ったんだと思うので感謝したい。 今年知ったネット上の大作はどれもかなり好きだったかもしれない。 Megatokyo (感想) も 『堀さんと宮村くん』も。 『100ゴールドの男』 も今年か。 あとは今年になって米澤穂信にハマったのですが特に 『愚者のエンドロール』 と 『さよなら妖精』 は素敵でした。
来年は…毎年思っている気がしますが、なにかちゃんとした規模のプログラムひとつ完成させたいな。
では、よいお年を!
ジョジョを全巻読み終えるなどしたので、勢いで 『ディアボロの大冒険』 を始めてハマっています。2nd を10回目くらいでやっとやっとクリアして、 今 3rd ダンジョンに挑戦中。強いスタンドDISCがこないと全然先に進めない。難しい…。 2nd も「5階でスタープラチナキター!!!!」とかいう完全に運任せのクリアでした。 だいぶ長く楽しめそう。
ノートPC買い換えたりしました。 バッテリが1時間半しかもたずメモリ256MB(含VRAM)しかなくて 何故だか破滅的にディスクアクセスが遅いし微妙に形が歪んできてて油断すると DVD ドライブが飛び出してくる今のマシンはいい加減いやになってきたので。 あとそうだ、なんでもいいので2コア以上あるCPUを使ってみたくなった。 というわけで VAIO type-T 使いになりました。 とりあえず これ が50秒で動いたので大満足です。メモリ 3GB ばんざい。
久々の更新です。とりあえず博士論文提出にはこぎつけたので一息…!
FSTTCS は、えーと、インドでした。 「バンガロールは近代化されてて比較的インドっぽくない」的な話を小耳に挟んでいたんですけど、 行ってみると、逆にこれ以上インドっぽい所って想像できない程度にはインドでした。ちゃんと牛歩いてた。 そういえばMcDonaldを見かけたけどやっぱり牛肉はないのでしょうか。見てくればよかった。 カレーはおいしかったです。 レストランで辛さをどうするか聞かれて調子に乗ってスパイシーなのを選んだら本気で辛くて大変でした。 あとは、オートリキシャというの良いなあと思いました。 タクシーとかよりさくっと乗れる感。日本にも欲しいなあ。
学会の中身は、招待講演であった Simon Peyton Jones の Data Parallel Haskell の話が面白かったです。ちょっとマジメに Hakell 使おうかな。 これは "Nested Data Parallelism" 欲しいよね、という話で、つまり何かというと、 並列処理をネストさせて書きたいよね、という。配列の配列を処理するのに、 「外側の配列に並列mapをかける → 内側配列それぞれが各プロセスにばらまかれるので 後はプロセス内でシーケンシャル処理」というのじゃなくて 「外側の配列に並列mapをかける → 内側配列それぞれがに更に並列mapをかける → 各要素がそれぞれのプロセスにばらまかれるので処理」みたいに並列化を何段でもネストしたい。 それはまさに自分もいつもやりたくなることなので、興味深く聞いていました。 要は並列化用配列のデータの持ち方を工夫して関数融合を頑張って、 普通にネストして記述すると、コンパイル時にフラットな並列処理に落としてくれる感じみたい。
他に楽しかった発表は "Boolean algebras of unambiguous context-free languages" … 正規グラフ文法で生成したグラフを(無限状態)オートマトンとして使うというメタなことをやると、 ちょうど文脈自由言語を表現できるようになるのだけれど、それはまあ当たり前で、 ただ、この形式化で文脈自由言語を表現すると、 文法同士の"同期"という概念("元のグラフ文法のいくつめの生成ステップで作られた状態か" でオートマトンの状態をレベル分けしたときに、 任意の入力に対してレベル遷移列が一致するような文法どうしを同期していると定義…だったかな) を使うと、正規言語より真に大きくて曖昧性のない文脈自由言語より真に小さい範囲にある and, or, not 演算で閉じてる言語クラスを色々作れて色々面白い、というのが成果。 あとは、"A Hierarchy of Semantics for Non-deterministic Term Rewriting Systems" というのが自分の興味にクリーンヒット。 前にちょっと書きましたが、遅延評価は非決定性と混ざるとEagerな評価と決定的に違うことになるという話があります。 ここにさらにパターンマッチを混ぜると更にもう一段階ここで選択の余地が増えるぜ!というお話。 自分の研究で(少し違うけど)いちど非決定性とパターンマッチを混ぜることになったことがあって、そのときは、 ここに遅延評価を入れるとしても 遅延評価かパターンマッチのどっちかの意味がまったく無くなるようなセマンティクスしか思いつかないなー と思ってやめてました。多分この研究で出てきた2つのバリエーションがそれぞれに対応するのかな。
論文は(招待論文も)全部 公開されている ので、皆様是非是非面白そうなのを探してみてください。
あとインド行く前に ゴルフ会 行ったのだった。
一番印象に残っているのは正直 shinh さんのセミコロンですが、 あとは、まだまだ自分の知らない Perl の言語仕様があるんだなあ、というのに驚きました。
自分は逆にひとつの方針にこだわって書く傾向があるかもなあ。 最外周ループの形が変わることはほとんどなくて、最初に組んだ方法を細かいパーツ毎に縮めていくだけみたいな。