標準ライブラリにも、可変長配列 std::vector や、双方向リスト std::list、 木構造による連想配列 std::map など様々なコンテナが定義されていますが、 これをさらに補うように多くのコンテナが Boost にて提供されています。 Photoshop等で有名なAdobe社からオープンソース化された画像処理コンテナ&イテレータライブラリなども。
その他に、新しいイテレータを簡単に作成するための 「楽々イテレータ作成ライブラリ」や、標準ライブラリでは明確になっていなかった、 2つのイテレータのペアで定義される「範囲(Range)」の操作ライブラリなどもあります。