Tokaido

2010. 5/2 ~ 5/4。 東海道を端から端まで歩いてみようかと思って第2回。 第1回はこれだった ということに今決めました。

ルート


より大きな地図で 東海道:沼津~大井川 を表示

Day1

沼津駅スタート。

何も準備してないで箱根越えるの大変そうだしなー、 と思って、その辺りは後回しにすることにしました。 ここからひたすら西へ。 とりあえず駅前のコンビニで静岡県のポケット地図を買った。

旧国道1号 っぽいところをしばらく歩いてたんですが、 どうも左にある防風林の向こうが海っぽい雰囲気を漂わせている。 抜けてみた。

富士山だー、 とこんな調子で20km続く。 自転車で走る人ジョギングする人、 海岸でバーベキューしてる人などなど、 なかなか賑わってました。

この辺りを田子の浦というらしい。 うち出でて富士の高嶺を仰ぎ見てみた。 地図を見る限り、 早めに海岸から離れないと港を迂回するのが面倒になりそう… と思って歩き始めたのを忘れてテトラポッド見物していたら案の定無駄に歩くハメに。

富士川を渡る前に、昼ご飯とする。

いなば! 由比の辺りは次の日に来れば「桜えび祭」をやってたらしい。 もったいないことをした。

「さて、この後はどの道を行けば…」 → 「む? 薩埵峠 とか書いてあるぞ。 そんな、 峠越えなんて辛い…」 → 「この海沿いの道歩けないかなーチラッチラッ」 → (拡大図)

というわけで登って降りて。 静岡の東海道ってずっと海岸沿いに平坦な道を行けるものかと思っていた…調査不足…。 見晴らしは素晴らしかったです。

Day 2

結局、 前日は静岡駅まで。 今日からは疲れたのでダラダラペースで行く。 登呂遺跡を観光してきた。

てくてく。 チョコミント味のアイスが自販機で売られていると、 つい反射的に買ってしまう癖があります。 あと途中に謎の観音様が。

宇津ノ谷峠 の道の駅で昼ご飯。 また峠か! もう驚かないぞ。 あとこの五十三次トイレットペーパーすごく欲しかったんですが、 嵩張りそうなので断念…。

さっき張った Wikipedia にも詳しいですが、 ここは時代の変遷につれて、 ルートがどんどん新しく拓かれて行ったところらしく、 いくつも道の選択肢があって、 それぞれ時代を感じられるらしい。 私は、時代の最先端を行く平成10年開通のトンネルで Go です。 また来る機会があったら他を行ってみよう。

東京から(日本橋から?)200km。今日は藤枝駅前まで。 左の駅前の交叉点は、 「見て?」 「あ、デジタル時計」 「やめちゃったんだー」 「びっくりだねえ」 という道行く人の会話が耳に入ったので、 なんとなく印象に残ったのでした。

Day 3

「お茶袋の持込禁止」なんて張り紙、 コインランドリーで始めて見た。 さすがお茶帝国静岡。 というわけで歩く。

大井川わたる。 そしてチョコミント。

旧東海道石畳、 という、 石畳の道を再現したものらしい。 私の写真が下手なのでわかりにくいですが、 結構な坂でした。

で、 また峠越えっぽいことをしなければいけないようなのですが、 どうも歩行者が行けそうな道がわからない…。 しばらく迷ったあと、諦めることにしてあとは観光モード。 諏訪原城跡。

一面の茶畑。いちめんのちゃばたけ。

電車で掛川に移動して、掛川城。

おしまい

というわけで、 おしまいです。 今度は、 道をもっとちゃんと考えてから歩き始めるようにしましょう。

presented by k.inaba.