2002/8/19~8/24の6日間で友人4人連れで旅をしてきた記録です。
馬鹿っぽい旅をしよう、というコンセプト。
羽田へ向かう。目指すは朝一番か二番の飛行機でスカイメイト。
乗った。旅仲間の一人であるもはや雨男を通り過ぎた台風を呼ぶ男が、今回もしっかりと台風13号を実に的確なタイミングで呼び寄せていたが、なんとか無事飛ぶ。揺れたけど。
で、福岡空港着。乗ってきた飛行機はディズニーシーの宣伝柄であったようだ。 海っぽいペインティングの機体で空を飛んで行くのも乙なことではなかろうか、 ということにしておく。
天満宮へ参る。えーとえーと、来月の期末試験がうまくいきますように。 (小さっ)
博多といえばラーメンだ!ということで天神の街を歩いて探すが、 迷ったり混んでたりでタイムオーバー。残念。
昼御飯は博多で駅弁「博多からあげ弁当」で。ちなみに、 からあげのどこら辺が博多的なのかは不明である。 そうこうしてる間に小倉へ。
そして海峡を渡る。着いてから6時間もしないうちに九州を出てしまったよアハハ。 なお、関門海峡で電車から写真を撮るぞーと構えていたら、 トンネルの中をずんどこと進まれてしまってそりゃそうだよなぁ、 と落胆していたのは秘密だ。
どうでもいいのだがここら辺の電車は冷房が効きすぎてて寒い。っつーか凍え死ぬ。気温が23℃の日にクーラー入れる必要なんてないだろゴルァ ( ゚Д゚) !!
出発。
すげー、砂丘ってかっこいい。宮島よりむしろこっちを日本三景に推したいくらいだ。 そういえばラクダの写真を取り忘れた。
「砂丘うどん」なる名のごく普通のうどんを駅で食べたりする。 まぁ砂が入ってたりするよりは普通のほうが安心だ。 あとは「20世紀梨ドロップ」を買ったりしつつ。
これで、まだふみもみず、とは言えなくなってしまったなぁ。 ということで感慨も深く天の橋立を歩く。 こういう遅い時間に行くと展望台にゆくリフト等が終わりかけていて、 全景を見に行けなかったりしたのもいとをかし。可笑し?
そして我らは舞鶴へ。ここには港があるのだ。
出港…する前に私はすでに眠りに落ちているのであった。
背骨と床のなす角度を10°以上にすると猛烈に船酔いするため、 ひたすら横になっていた。のだがそれも悔しいので、 3時間だけくらいうろうろうろうろと活動しまくっていたのがこの時間帯。
さて、着いた。
小樽港だ。朝市で腹ごしらえをしたりしながら駅へ歩く。 船を降りてからも半日くらい三半規管は揺れていた。
駅周辺を散歩。街並みを通したその先に海が見える、「船見坂」だそうな。
福岡では日本語・英語の隣には中国語・韓国語が併記されていたけれど、 小樽に来るとロシア語で案内が入っているのがちょっと興味深い。
そして正午には長万部に。 なんだか妙に花いっぱいの駅に見えるアングルで撮ってしまったけど、 実物はもっと殺伐としていたゾ。っと書かんでもいいことを書いちゃった。
南へ。
一人が近くの あじさい という店のラーメンが旨いらしい、との情報を仕入れていたのでそちらへ。 うむ、確かにうまい。醤油ラーメン党から塩ラーメン党に10%シフトだ。
さて、今日は駅の写真を撮って街を歩いて終わってるような気がしないでもないが、 ともかく函館へ歩く。30分あれば余裕かと思ったら結構遠かった。 危うく電車を逃すところだったよ。
ドラえもん海底列車で青森へGo! 今度は16時間で北海道を抜けているよ。(わらい
営業時間終了間際の温泉につかったり、 例によって午前2時の閉店ぎりぎりまで今度はガストでねばったり、 公園でデジカメと懐中電灯とでライトセイバー写真を作ったり。 そんなこんなで夜が過ぎていく。
今日のターゲットは…、恐山だ!
終点の一つ前のバス停にはこんな場所。運転手さんが「飲んでいきますか?」 とバスを止めて待っていてくれたので乗客みんなでぞろぞろと降りて集う。
バスの中で流れていた解説テープの 「1杯で1年。2杯で2年。3杯飲めば死ぬまで長生きできます」 というのは微妙に解釈の分かれるところであろう。
また電車の旅に戻って、 まもなく新幹線の駅になるらしく気合いの入っている八戸駅。 ここで立ち食いそばで昼食。最近麺類ばかり食べてるような…。
一気に南下して仙台にいる。今晩のAM 2:00はサイゼリヤで。 なんというか深夜ファミレス紀行ですな。
こんな朝っぱらから開いている素敵なみやげもの屋が。 その名も稲葉屋だー、と思わず写真に残してしまうK.INABA。
さて、そろそろ帰宅しようか。
Fin.