さてよもやま話第34回。
危険なバグが見つかったなら隠さずに可能な手段でユーザーに知らせる、公表するという義務はあっていいと思う。
うん、そりゃ致命的なバグは積極的に公表すべきですよ。 でも、わざわざ義務だ責任だと声高にいうことでは、 ヤバいバグを出しちゃったときに、「大変なことをしちまった」と、 かえって萎縮して雲隠れしてしまう人を増やす結果にしかならないと思う。
オンラインソフトを公開して、使ってくれるユーザーさんも何人か出来た、 となって、「そのソフトは無保証・最終的には自己責任なんだ」ってことを理解してて、 やれ補償だとか脅したりしないならば、 それなりの対応は誰でも自発的にやる気がするとかしないとか。
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しかしそれはともかく。前回のに対して やたら気合いを入れて 「”OLSの使用は無保証・自己責任で”ってのはオンラインソフトの文化がどーのという理由で”優遇”されているというわけではない。 だからその批判は的外れだ。」という意見を書いてみたというのに。 ひぐちさん1週間経ったら言ってること全然違うでやんの。 全くもう、私の方が的外してるみたいじゃないかー。
うむ、確かに 「誰かさんはわざわざ学校の公衆電話で117にかけて時間を合わせていた」 とか、思い起こすと面白いな。(笑)
Netscape Communicator 4.79 だそうな。 そのうち5.00まで行っちゃったりしてね。
うえーん、気がついたら過ぎてたモナー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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( ´Д⊂ヽ
⊂ ノ
人 Y
し (_)
Last-Update: 01/11/11 11:11:11 + 11111sec
スクロールが遅い原因がやっとわかった。70%高速化。でもまだxyzzyより遅い。
ま、いいか。
MapleEditor …EUC/JIS対応、色分け可、行番号やルーラーの表示、サイズ無制限、ソース公開、 exeは100KB。これは負けられん。
「カクテルブルース in N.Y.」 という本が今日私の中でヒット。なんというか、何と言うんだろう、センスがいいです。 輝いてます。エスプリが利いています(←意味よくわかってない)。 続編も出てるらしいので探さねば。 今週読んだ本には当たりが多くてHappy〜。
センスと言えば、WinXPのLunaって格好いいと思うんだけどなぁ。何故不評なのだろう。
昨日の19:57のに <!-- で、皮肉られてる?(^^; --> と埋めたら
いや、皮肉ではなくて。
反応されてしまった。変に勘ぐってスミマセン。
寒いのでエアコンをつけたら、なんだかもっと寒くなってきました。
そういえば夏に冷房モードにしたままダタヨ。
20KB弱でページ変えることにしてるのに、もう16KB…
開発危険の抗弁、でしたっけ。PL法の方は確か 「その時点で入手可能な最高レベルの知識をもってしても認識できなかった場合」 であって、製造元の技術力には無関係に判断されるものだと思っていました。 しかし民法によれば当事者の予見でいいのですかね。
第四百十六条
損害賠償ノ請求ハ債務ノ不履行ニ因リテ通常生スヘキ損害ノ賠償ヲ為サシムルヲ以テ其目的トス
特別ノ事情ニ因リテ生ジタル損害ト雖モ当事者カ其事情ヲ予見シ又ハ予見スルコトヲ得ヘカリシトキハ債権者ハ其賠償ヲ請求スルコトヲ得
「通常予見される使用形態で使っていても、場合によっては誤動作する」 ということを、我々(誰?)は知っているわけです。 「普段通り水に入れて洗濯を始めたら、場合によっては何故だか知らないが有毒ガスが出る」 ということを。
…という例のつもりで水ガス剤を持ち出してみたのですが、確かに 「誤動作することが予見できる」のと、「実際に何が起きるのかまで予見できる」のは違いますね。 OK。確かにソフトウェアに限らずとももっと広い括りで大丈夫そうな気がしてきました。
もう一つ『漠然とではあるにしろ誤動作の可能性を予測している物、 を公開してるコト自体が問題にされる危険は?』という疑問も持っているのですが、 なるほど牡蠣ですかぃ。 納得。
計算結果がアレなくらいなら確かに「安全性」には問題ないと言えると思うのですが、
例えばレジストリを吹っ飛ばして再起不能にするバグとか。
ちょっと間違ってデータフォルダを全消去してしまうバグとか。
場合によっては よく読んでませんでした。これはセーフ?他人の...財産を侵害
に当たる危険がありはしませんでしょうか。
あるいは洗剤の例でいけば、 「水に入れると、もしかしたらヘンなガスが発生しちゃったりするかもしれません」 などという警告が書かれた水洗用洗剤があったとして。 実際普通に洗濯機に入れたら有毒ガス発生…となった場合、 幾ら警告してあるからと言ってもそりゃマズいのではないでしょうか。。 つーかそんなもん世の中に出すな!と言われそう。 洗剤ってのは水に入れて使うものなのだから。 例えば私のNoahについて、「こういうことをしなければ大丈夫」ってのは一つも提示出来てません。 「どうやって使って生じた問題でも責任とりません」としか書きようがないです、危なくて。 だから結局「水にも入れたら危険な洗剤」と同一視されやしないかと。
要するに、「ソフトウェアだから免責」としておかない限りは、
フリーソフトであっても一連托生で、因縁をつけ得るように思うのです。
まぁ、猫を電子レンジに入れるよーなものですが。(^^;
(09:25 修正)
いや違うな。予備の腹
でもって、幾らでもリスクを小さくできる。
多少バグってても困らないローリスクな環境ってのは必ず存在しうる。
「信頼のおけないソフトは、ハイリスク名場所では使わないようにすべき
」
と言い切ることができる。
だからそれでいいのかも。むむむ。も少し考えます。
(10:24 追記@1限サボリ)
何が格好悪いって、「権力=悪」とか「権威=馬鹿」というステレオタイプほど格好悪い物はないと思っているのです。 だから例え自分の考えてることと逆であっても、そういう方向の反対に走りたいと常々考えているのです。が、
結局やってることはひぐち批判かよ、おめでてーな。>自分
屋台で焼き鳥焼いてるおっちゃんにインドカレーの作り方を訊く人がいますか? ギター弾いて歌ってるストリートミュージシャンにリコーダーの吹き方教えろって言ったりしますか? vaioについてNECに問い合わせる奴がありますか?
どれも現実にはたぶんいるでしょう。 何の前触れもなくNoah作者にICQの使い方を質問する人もいる世の中ですからネ。 だけど、どこかおかしいでしょ?で、おかしいって判断を下すのに何かパソコンに関する知識が要りますか?
「(パソコンに関して)初心者だから」ってのは「自作ソフトに関係ない質問をする」ことに対する何の言い訳にもなりません。 「何かコンピュータやオンラインソフトの世界は特殊だ」とか思ってませんか? 質問する前に説明書をよく読むなんてのは一般常識なんです。 Windowsの使い方がわからんのだったら、見ず知らずの他人をとっつかまえて いきなり尋ねる前に、自分で本を読むなり身近な人に教わるなりするのがマトモな人間のすることです。 それが出来ないような人は単なる「人間初心者」。
しかしやっぱり、普通に考えたらどーしようもない困った質問だとわかるようなことでも、 コンピュータのことになると常識がぶっとんでやってしまう、という人もいるでしょう。 でも、これは何とかすれば何とかなるはずのことです。 「ネチケット」なんて言われてるのはごく一部の例外を除けば普通の常識だってことがちゃんと認識されれば。 オンラインソフト作者ってのは、しゃべる自販機じゃなくてそこらですれ違ってるような人間だってことが 実感として認識されれば、変わることが出来ると思うんですよ。
そういうことについて、私なんかよりずっと大きい影響力をもってるメディアであるところの ひぐちさんがだね、作者の常識とPC初心者の常識がずれてるだの 今まで使ってなかった人がパソコン使い出すとおかしな質問し出すのはしょうがないだの言って 放っててどうすんのさ?
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確かに60億人もいれば中には本気で常識のない人もいらっしゃいますでしょうし、 そりゃ仕方ないこととして受け入れよう、というのはOKです。けどそれは別の話。
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もう一つの、「責任」に関する方についても。
「オンラインソフトだけが特別」って考え方はどこから持って来たんでしょうか?
市販のパッケージソフトでも使用許諾書には同様の免責に関する記述がしばしば見られる
と
書いておられますが、これは私の不勉強のせいもあるのでしょうが、しばしばどころか
この記述がない市販ソフトなんて一個も見たことないので疑問に思いまして。
音楽ツクール95「お客様自身が本ソフトウェアを運用した結果生じた損害については、株式会社アスキー及び開発元には保証の義務はないものとします
」
B'sRecorder GOLD「お客様が本ソフトウェアプログラムを使用された結果の影響について、当社は一切の責任及び業務から免れるものとします
」
Windows95「ソフトウェア製品に関し発生する問題はお客様の責任及び費用負担をもってしょりされるものとします
」
PhotoShop LE「アドビまたはそのサプライヤーはいかなる場合にもお客様に、付随的、派生的または特別の損害に対する責任を、たとえ販売店がその種の損害が発生する可能性について通知を受けていたとしても、負いません。
」
…他色々。全部とは言えませんが、ほとんど全ての市販ソフトはこのようなライセンスではないでしょうか? 住所出してるからといって勝手に信頼するのは自由ですが、ユーザーがどう曲解しようとも、 彼らははっきり責任取らんもんは取らんと宣言してるんです。 何らオンラインソフトと変わりありません。サポートと責任は別物です。
何が言いたいかといいますと、この問題はひぐち氏の書いているような 「オンラインソフト社会のローカルルール」だの「”クラシック”なフリーソフトの精神」に 特有の特別な問題じゃありません、ってことです。 「オンラインソフトだけが特別」なんてこたぁありません。 どんな「ソフトウェア」にも共通の考え方でしょう。 つまり彼の「無料だから、ボランティアだからと言うのは時代遅れだ」って反論は全くもって的を外してます。
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ソフトウェアだけが免責になるのはおかしいではないか?
ということは、確かに一度じっくり考えてみるべき時代になったと私も思います。
推測でしかないのですが、ソフトウェアが免責になる根拠としては、
・小説や映画と同じ「著作物」であって、「製品」ではない。
・ソフトウェア自体は何もしない。ハードウェアにユーザが読ませる単なるデータだ。
辺りでしょうか。「食中毒云々と違って人体に危害は加えないから…」というのはおそらく違うでしょう。
皿を割りまくる皿洗い機、なんてのはたぶんPL法に引っかかるでしょうし。
ソフトウェアについてもハードウェアと同格の意味を持たせないといかんのかなぁ、と。
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100歩譲ってオンラインソフトのみについての話に限るとしても。
近所の人を呼んで開いたホームパーティーの手料理で食中毒が発生した場合、
なんか法的に責任って問われるものなんでしょうか。
(道徳的にどうかという話は置いておきます。
あぁ書いてても、実際何か誤動作したりしたらOLS作者の方々は、
その気があれば道義的には何かしらするでしょうし、そもそもそういう話は
利用条件にどう書いてある、というのとはこれまた別問題。)
インターネットにどかんと置くのを近所と例える気かオマエ、と言われそうですが、
えぇ、そのつもりです。周辺事態近所ってのは地理的概念では無いと思うので。
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うむ、うまくまとまらんかった。
サクラエディタが ホームページ内でのパッケージの配布を再開〜。だいぶわかりやすくなった感じがします。 私、根性無いもので、今まではどこから何を入手すればよいのやら「?」な状態でした…。 これで人気出るんじゃないかなぁ。
で微妙に唐突ですが、前から何度かやるぞやるぞと言っていた「テキストエディタ開発」を、 最近 [GreenPad] というコードネームで進めてます。 さっき画面のスクロールが出来るようになったとこなんですが非常に遅くてヤな感じだよあはははひゃ…… という話はどーでもよくて。そういう時は、ついつい同ジャンルの他のソフトを見て回ってしまいます。 そこ、パクろうとしてる?とか訊くな。
それで、CrimsonEditorの人が 「メモリ管理がショボいんでファイルサイズの3倍もメモリ喰っちゃうんですよ〜」 ってな発言を掲示板でしてるのを見てショックを受けているところ。 現時点で最大ファイルサイズの4倍使うんですけど俺の。 やっぱり無造作すぎたか。
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速っ! この勢いで3日後以降には旅立たれるのでしょうか。(笑)
「周りは誰も評価してくれない」 のなかの「評価」は "appreciate" の意味ではないでしょうか。 ダメな奴だという批判でも欲しい、という心境なら「誰も反応してくれない」になるでしょうし、 君の言う消極的評価まで含めての発言なら「誰も気づいてくれない」というセリフが出るのではないかと。 消極的感謝/評価はされているだろう、というのは答えになっていないと思うのです。
11月1日の11時1分だ〜。あーぁー。
Google Toolbar日本語版が正式公開されたらしい。相変わらず 侮ヲ設定ページ って項目が見えるんですけどコレ日本語ですか。
そうそう。cite 属性はさっぱり風「IEコンテキストメニューセット」とかコンテクストメニュー追加セットとかで有効活用できます>K.INABA さん。
あ、どうもありがとーございます!早速試してみます。>鈴希さん
アルゴリズムとデータ構造は 教科書 を黒板に書き写すだけでえらく退屈です。 今日は半順序木で優先度付待ち行列がどうだとかハッシュがオープンだクローズだとかやってました。 出欠は取らないと教官がおっしゃってたのでたぶん大丈夫っぽいです。今までの所は。
そんなことより聞いてくれよ>>1よ。
昨日、kilib 2ndなんての書いてたんです。kilib 2nd。
そしたらなんかコードがめちゃくちゃでわけわかんないんです。
で、よく見たらなんか、極小アプリ製作のために、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、極小アプリ如きで普段書いてない自作ライブラリ作ってんじゃねーよ、ボケが。
ライブラリってのはな、もっと移植性を考慮してるべきなんだよ。
WinだろうがCEだろうがMacだろうがいつどこにportingされてもおかしくない、
LinuxかQNXか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと読めてきたかと思ったら、例外やRTTIやSTLは使わない、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、それじゃほとんどCじゃねーか。ボケが。
得意げな顔して何が、C++で、だ。
お前は本当にC++を使いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、カプセル化って言いたいだけちゃうんかと。
…で、この後3分考えたけどオチがつけられないので諦めましたとさ。
んーと、あれは「Win9x/NTに特化して1KBでも小さく、しかも(自分は)楽に開発」が至上命令なので 移植性は全く考えてません。上に書いたようにエラー処理が貧弱すぎるので、環境の変化には耐えられそうにないっす。 CEにWindowHookがあるなら、一応移すだけ移すことはできるかも…。
可読性はMFCを知らずにMFCアプリを読むよりはきっとマシ! っていうかそれ比較にならんよ俺!!