ここは、k.inaba が自分で作ったフリーウェアに適用するために作成した "NYSL" という名前のライセンスに関するサイトです。 このサイト内の記事の地の文で「私」と書いてあれば、それは k.inaba を指します。
ソフトウェアの使用許諾条件、いわゆる"ライセンス"の一種です。主な特徴としては、 『NYSLのもとで公開されているソフトやソースコードは、 誰でもそれを自由に使用して別の新しいソフトを作ることができる』こと。
この世の中には、いろいろなソフトウェア・ライセンスが存在します。 その違いは主に作者の方々の思想の違いに由来しています。 あるいは同じ作者のソフトであっても、製作動機や完成度やその時の気分のせいで、 異なる利用条件を持っていることもあります。 まあ、当たり前のことですね。
NYSLの場合は、「自分一人でソースを抱え込んでるより、 他の人にいろいろいじり倒してもらう方が面白い!」 という単純な考え方に基づいています。もっと言うと 「そのいじり倒した結果が自分に帰って来るかどうかは関係ない。 自分の振ったネタからどこかで何かが始まるとしたら、 それだけで楽しいじゃん?」という気分。
上に書いた「気分」、甘っちょろすぎる考えかたかもしれません。 例えば商売としてソフトを売っているとか、シェアウェアとして有料で公開している といった場合ならば、そうほいほいと全てをフリーにしてしまうのは 現実的ではないでしょう。それはそういうものだと思います。けれどもし、 趣味で作って趣味で公開してるようなソフトなら、 ホビープログラマがみんなしてオープンになることも可能なのではないかと、 そうすれば結構楽しいことになるのではないかと、妄想しています。
You may say I'm a dreamer, but I'm not the only one. I hope someday you'll join us, and the world will be as one.
-- John Lennon, "Imagine"
もし貴方がフリーウェア作者さんなら、是非オープンなソフトを公開してみませんか?
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